うなんの日記 Written by Unan

部活弁当〈MURASAKI〉を勝手につくる

日記

映画「THE FIRST SLAM DUNK」の復活上映(2024/8/13〜)に際して、いま、SHIBUYA TSUTAYAで「THE FIRST SLAM DUNK “COURT”」というイベントが開催されている。

初日に覗いてきたけど、マジ最高。渋谷に立ち寄る用がある人、用はないけど行ける距離に住んでいる人、みんな行ってほしい。2024/9/1までです。イベント詳細はこちら

その内容のひとつとして、コラボカフェがあり、ここでは湘北(主人公チーム)と山王(相手チーム)のそれぞれをイメージしたカラーリングの「部活弁当」が販売されている。

で、このお知らせを見たときの私、動揺、困惑、のち、「概念弁当、勝手につくるのもアリですか?」と思いつく。

すいません、私は湘北でも山王でもなく、海南の者なんです。

だから、赤でも白でもなく、紫で、やってみてもいいっすか。

やった。

このときの日記を、ちょっとここに残そうと思う。
本日はそういう記事です。




部活弁当〈MURASAKI〉を勝手につくる

部活弁当〈MURASAKI〉構想

まず、作る前のイメージメモ。
紫(と黄色)なら、なんでもいいと思って、思いつくものを書いている。

さつまいもとか、ナスとかさ。
紫色の食材って選択肢が限られるから、思いつくもんは全部使おう、の勢い。

まったくこの通りというわけではないが、大方はこの通りに作った。

部活弁当、制作開始

Amazonフレッシュで食材がどかっと届いたので、それらを使って、夕方からダラダラと作業を始める。

ちょっとずつ何品も作るの、時間さえあれば楽しい。
時間がなくて焦ったり、毎日のこととなると悠長にはいられないけども。

今日は1日、これ作って終わりでいいぜ、と思っているので、気楽なもんである。

クランベリーソース
赤ワインとクランベリージャムでソースを煮ているところ。

そんな洒落たメニューが必要あったか、今。
お前の弁当は洒落臭い!!

スマン、赤木に怒られた気がするが、続行する。
ワイン飲みながら、オリーブつまみながら、弁当作ってごめんね。

ブドウ ナガノパープル
紫といえば、ブドウよね! と、ナガノパープル(高級品種、美味い)も用意してある。

これくらい高級でも洒落たメニューでも、海南の子たちには似合うからいいでしょ。
帝王もいることですし。

ま、実際には私がひとりで作って食べて満足するためだけの試みなのだから、なんでもいいよね・・・の気持ち。
(こうして言い訳をしているうちに、「部活弁当」からはどんどん遠ざかっていくのである。)

解凍され待ちの具材など
増えゆく待機中のものたち。

ところで言いにくいがここでひとつ。
肝心なことを忘れているのだが、実はこの時点で、弁当箱がまだ手元にない。

前日に、Amazonで注文したんですね。曲げわっぱ。
行き当たりばったり、思ったときが動くとき、そういう感じでやらせてもらっているのでね。

まあ、じきに届きますから。

弁当箱、到着

曲げわっぱ 弁当箱
と、料理しながらのんびり待ち、来た。よかった。
曲げわっぱを、このためだけに買うなよな。

しかし、木のいい匂いがしてうれしいね〜。
さっそく洗って、食材を詰められるようにする。

弁当 詰めているところ
弁当詰める作業、久しぶりすぎて、どうしていいかわからん。
しかし、楽しい。
できてきているぞ。




部活弁当〈MURASAKI〉完成

部活弁当〈MURASAKI〉
できた。

〜説明〜

紫と黄色のメニューを中心に、「中から牧‼︎ 外から神‼︎」と見事に振り回されるイメージで、和と洋のおかずをどちらも盛り込みました。スポーツ栄養の観点から、炭水化物やたんぱく質を種類豊富に組み合わせています。

というわけで、和と洋の板挟み弁当である。

お品書きとしましては、

  • さつまいもご飯
  • ゆかりご飯
  • ナスの煮浸し
  • 豆入り卵焼き
  • ちくわ
  • 黒豆
  • たくあん
  • 蒸し鶏のクランベリーソースがけ
  • イタリアン野菜のペンネ
  • ナガノパープル

となっております。

PFCバランスも、かなりよかったと思う。
彼らの身体作りの助けになりますよう。
(私が食べるだけなんですけど〜〜〜ね!!!)

さつまいもポタージュ
あと、さつまいもでポタージュを作ったので、それも添えとく。

黄色の面積のほうが多いな。
まあいっか。
気持ち気持ち! 弁当作りは気持ち!

正直、詰めきれず余ったものをつまみながら作っていたら、当日はそれでお腹がいっぱいになってしまったから、この弁当は翌朝に食べた。朝弁。

私にとっては量が多く、食べたあと満腹すぎて倒れるようにまた寝た。
つまり部活弁当としては、この量でよかったということで。

弁当作り、面白いからまたやりたい

実際のカフェには距離とか都合により行けなかったり、ということで、赤白弁当を真似て自作して、イベント気分を味わっているという人もいるようですが。

激推ししてるのは他校なんじゃい! な人も、こんな感じでイメージで好きにやってみたら楽しいですよ。たぶん。

これはたまたま生まれた、翔陽の可能性を感じる弁当。
ちょっと手抜きすぎるので、あくまで可能性の段階。

豊玉の青とかは難しそうだな。
青色の食用色素でとにかく着色するしか・・・。(サイコ弁当やん)

ドリンクの色なら、見た目に映えてよさそう。
弁当じゃなくドリンクをつくるのもいいよね。

気が向いたら、また何かやってみよう。
勝手にやってすいません。
楽しかったです。ありがとう。

THE FIRST SLAM DUNK “COURT” SHIBUYA TSUTAYA
カフェは利用していないんだけど、THE FIRST SLAM DUNK “COURT” 最高空間でした。
期間中にもう一度、立ち寄れたらいいな。

▲今回使った弁当箱。
これを機に、たまに弁当を作っていきたい。引きこもりだから、家で食べるけど・・・。