うなんの日記 Written by Unan

令和、28歳、初めて桃鉄をやってみようと思う

日記

私、齢28、実はこれまで一度も桃鉄をやったことがない。

「桃太郎電鉄」、通称「桃鉄」である。
すごろく的なゲーム? ということしか、知らない。

電鉄、と名のつくくらいだから、鉄道がモチーフなのだろうね。
なんか、やっていると地理の勉強になるとか、そういう側面を耳にしたこともある。

つまり私が「どうぶつの森」で虫や魚の種類を覚えているころ、「桃鉄」をやっていた子たちはこれで地理を学んでいたということか?

大人になっても、桃鉄が好きだという人の声をよく耳にする。
しかし、まったく触れたことのない私には、ピンとこない。

悔しい。

・・・やるか。桃鉄。




28歳、桃鉄をはじめてやってみる

桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
善は急げ。
思い立ったが吉日。

人生、いつだって「今日」がいちばん若いとか言うし。
そりゃあたしかに、そうだし。

というわけで、さっそく桃鉄のゲームソフトを、買うことにする。

はじめてなので、どれから入ったらいいのかとか、よくわからない。
とりあえず、Nintendo Switchでやれたらいいな。

そう考えていると、タイトルに「定番」と書かれているやつがあったので、それにした。
自分で定番って言っているくらいだから、間違いないだろう!

やるぜ〜。やってやるぜ〜。

初めての桃鉄、起動の儀

桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
どきどきしながら、起動。

メニューが開かれて、いろいろ項目が出てきたから、何も知らないし一応「遊びかた」にざっと目を通してみる。

カードの種類とかも書いてくれていたが、覚えきれるわけもないから、説明はそこそこに、まあやってみたらわかるだろう。

まずは「桃鉄3年決戦!」で様子を見る

1人で遊ぶモードの中に、「桃鉄3年決戦!」ってのがあった。

そういえば桃鉄やってる人の会話に、「何年」とか「何月」とか、出てくるよなあ。

「3年」というのはどうやらお手軽にサクッとやれる短さのようだから、チュートリアルの気持ちで、この短いのをやることにする。


さっそく、最初の目的地が発表された。
まずは、東尋坊へ向かえ、とのこと。


日本地図のすごろくになっていて、現実の地名や名産品などもリンクしている。
「虫眼鏡」を使ってみたら、名産品のくわしい説明もしてくれた。
なるほど、こりゃ勉強になるわ。


まだよくわかっていないが、なんか買えるものを買ってみているところ。


あ! メガネの街、鯖江だ!


なんか一番乗りできたぞ!


初めましてのキングボンビーの出現にビビったり・・・。


なんかカードを使ってみたら天使みたいな方が現れたので、忠実に欲望を伝えてみたり・・・。


初めてだからよくわからず、ちょっと出遅れたけど、2位でフィニッシュできた。

とりあえず3年で「桃鉄」をざっくり理解

やったことがある人からすれば、何を今更、ということを言うけども。

「桃鉄」は、プレイヤーが鉄道会社の社長になり、目的地を目指して日本地図上を移動していく、すごろくゲームだ。

プレイヤーたちは順番にサイコロを振って、ゴール(設定された目的地)に向かいながら、各地の物件を買ったり、貧乏神ってのに取り憑かれないよう色々がんばったりして、お金を稼ぐのね。

ターンが1巡したら1ヶ月が過ぎ、毎年3月が終わると決算して総資産を確認する。
最終的に、いちばんお金持ちだった人が勝ち、というわけだ。

なるほどね!

いろんな特殊効果を持つカードも出てきたりするけど、よく出る定番っぽいものは理解した。

で、初めての桃鉄、どうやったん? 感想

  • 貧乏神のプリケツ、ウケる。
  • 短期決戦だと、物件たくさん買ってもあんまりおいしくない?
  • エンディングで出てきた、おならする芋の豚みたいなやつが、可愛かった。
  • もっと長くやりたい!

目的地に向かうことに夢中になっていたから、まだあんまり景色を見る余裕がなかったけど。
お芋の豚さん、なんだったんだろ。また出会いたい。

同じすごろくゲームとして、「いただきストリート」はDSでけっこう好きでやっていた記憶があるから比較してみると、あれよりも「桃鉄」のほうが、マップは広いがやってることはシンプルで運要素が強い、って感じだろうか。

「いただきストリート」もやりたいとたまに思うけど、紛失してしまったのか手元になくて。
記憶だけで言っているから、ぜんぜんそんなことなかったら、ごめんなんだけど。
たぶん、記憶を辿るに、そんな感じだった気がする。

運要素が強いのは、一発逆転のチャンスがあるとも言えるが、堅実にやっていても足元から崩壊させられる可能性があるということだ。

こういうのわりと堅実にやっちゃう派としては、ストレスのかかるスリルもあるけど、しかし桃鉄、めちゃくちゃ面白いな。




桃鉄3年でだいたい把握したから、「100年モード」やってみる

3年やって、流れはだいたいわかった。

これ、長くやったほうが確実におもろいな、と思ったので、間髪いれずに、今度は100年モードを開始しちゃう。
今度は名前とかも、ちゃんと登録して。

(プレイ時間の目安が30時間と表示されていることに、ビビりながらも・・・。)

そんなこんなで100年モードを開始して、今のところ5年くらいが経過した。

5年ぶん追加の桃鉄感想

  • スリの銀次がいたり、とりかえっこカードとかあるから、現金はなるべく手放したほうがいいのか?
  • マップ上でちっちゃい特産品がたくさんゆらゆらしてるのが可愛い。
  • リトルデビル、ハエすぎる。
  • たまたまLボタンを押したら「いや〜ん」って声が出てびっくりした。
  • ちらっと見えたスカイツリーの色が、レインボーでびっくりした。

スカイツリーかと思ったやつ、あとで名前見たら「セカイツリー」だった。
あれもいつか買ってやるぜ!


あと、青森到着時の画面が賑やかすぎて、いい。


どう? いい滑り出し。
これから100年、がんばるぞ。

ていうか正直、もう桃鉄に取りつかれてるかも。
やめられん。こわ。寝ろ。

結論、桃鉄、ハマりました。
ありがとう。