初めてのハワイ(ワイキキ)感想と、個人的おすすめ情報とか
ハワイに行った。
初めてである。
正直、ハワイに対してあんまり興味を持ったことがなかったから、「南国」「ザ・観光地」という大雑把なイメージだけを持って行ったのだけど、おかげで素直な感想が出てきたような気がする。
というわけで、感想を書き留めておく。
これから初めてハワイに行く、という人には、何か参考になることもあるかもしれない。
ちなみに、2024年7月末に、4泊6日で行ったときの話になります。
▲ワイキキでは、楽天・JCBカードを持っていると何かと得であった。詳しくは後半に書いたので、気になる人は最後までどうぞ。
初めてのハワイ(ワイキキ)感想と、個人的おすすめ情報
(この写真は、ワイキキのメインストリート「カラカウア通り」の様子。)
というわけで。
いくつか書いていく。
5〜6個くらい。
入国審査、めっちゃ待たされる
まず、入国ね。
ハワイの入国審査は厳しい、と事前に耳にしていたので、覚悟はしていたが、確かに厳しいのがよくわかるくらい待たされた。
入国審査の列に並んでいるだけで、着陸時から1時間弱経っていたんじゃなかろうか。
前の人たち、5分くらいずっと動かないし。
と思ったら、別室連行されてるし。
特に女性ひとりだとかなり怪しまれるらしいと聞いていたが、確かに目の前でひとりの女性が連れて行かれるのを見て、ほんとうだ〜と思った。
私はというと、妹とふたりで行ったのだが、あっさり(なんなら和やかに談笑して)パスできた。
私たち姉妹の顔が似ていることと、私(姉)のほうが童顔でチビであることが、功を奏したと言える。
(え、君が年上なの? 妹のほうが背も高いね、まあ僕も弟のほうがデカいんだけどさ〜hahaha、という話をして終わった。)
聞かれたことは、「目的」「滞在日数」「他に誰か(家族や友人)と来たのか?」くらいだった。
「明日、父さんと合流するんだよね」って言ったら、「ああなるほどね、オッケーオッケー」って感じで、質問は終わった。
すぐに解放してくれて、ありがとう。
英語力に自信がない場合は、聞かれそうなこと、説明したいことを言えるようになるべく予習しておいたほうがいいかもしれない。
あと、到着日の予定には、余裕を持つのをオススメする。
ちなみにESTA認定されて2度目以降の渡米だと、MPCというアプリを利用して時短通過できるらしいから、使ったほうがいい。 もしも次の機会があるなら、使おうと思う。
食事の量が多すぎる
久々のアメリカで、忘れていた。
一皿のサイズ感が、えげつないことを。
「スパイシーチキンサンドイッチ」と言って、出てきたのが、これ。
写真で伝わるか、わからないんだけど。
チキンのはみ出し方、すごすぎる。
ポテトの量、すごすぎる。
めっちゃ美味しいけど、量が多い上に味も濃いから、食べきれない。
これはハワイについて1食目だったが、この時点ですでに、日本に帰って素麺をすすりたいという気持ちしか正直なくなっている。
しかし、近年の日本のように、「値段を抑えるために量を減らす」みたいな発想が微塵もない感じは、気分がいいと思った。
金は取るけど、その代わりケチくさいことはしないぜ、という心意気。
1500円出して「まぁまぁかな、量少なかったけど」という食事をするのと、3000円出して「もう食い切れん! ギブアップ!」となるのと、どちらがいいかという話である。
旅行中だし、後者のほうが私は気持ちいいなと思った。
高いけど。身体もしんどいけど。
そこで、編み出した私のTips。
アメリカンサイズにしんどくなったら、1日3食のうち1食はサラダで済ませると身体が楽になる。
私は、1食と言わず2食サラダで過ごしていた気がする。
ありがとう、野菜。助かった。
ハワイの物価の話は、またあらためて別の記事で書こうと思う。
追記(2024/8/30)
物価についての話、書きました。
» 2024年ハワイ旅行の食事など、物価の記録(節約術もちょいアリ)
そういえば、大人数でレストランを利用すると、「オーダーを取るときに君は何をメモしていたんだ?」というくらい、頼んでいないものが出てくるから面白かった。 それで別に謝りもしないし、間違えたやつはそのままテーブルに置いていってくれちゃうし、テキトーすぎる。 海外でこういう対応をされるとき、日本ってつくづくちゃんとしているよなぁ、と思う。
野鳥が日本では見ないものばかりで最高
ワイキキの地面に降り立って、最初に出会ったのが、ニワトリ。
カピオラニ公園周辺で、ニワトリが数羽歩いてた。
彼ら、いつ行ってもいる。
人に慣れているわけでないようで、近寄ると警戒されるけど。
おもしろい。
他にも、頭が赤い鳥がよくいたりとか。
日本では見ない野鳥がたくさんいる。
あと、鳩は白い個体が多かった。
違う島に行くと、やはり違う生き物が生息しているものだなあ、と改めて実感した。
私は鳥が大好きだから、この環境がうれしかった!
ハワイ、もはや避暑地になりうる
あっつい南の島に行って、こんがり焼けて帰ることになるかもなぁ! とか思っていたけど、いや、確かに日差しは痛いし日焼けも確実にするんだけど、暑さの質がまったく日本とは違った。
日陰に入れば、風は涼しいし。
朝晩は肌寒いような(海やプールにも入っていられないような)気温だし。
空気がカラッとしているから、汗もかかないし。
日差しが暑くても、よくスコールが降って、気持ちがいいし。
日本の酷暑から行ったら、かなり過ごしやすかった。かなり。
実際に、最高気温を見ても、今年の東京は連日35℃を超えるような暑さであるのに対して、ホノルルは29〜30℃ほど。
しかし数字以上に、体感の過ごしやすさが違うと思う。
外に出ることで、今の日本の夏の異常さを身をもって知ったのであった。
(ちなみに私は日本に帰って3日で熱中症になって苦しんだ。最悪。)
移動はUberが便利
日本人がUberと聞くと、食べもののデリバリーを真っ先に思いつくかもしれないが、そうではなく、タクシーのほうのUberだ。
ワイキキの限られた観光ゾーンだけなら、歩いても移動できるし、バスもあるし、移動に困ることはないと思うけど、Uberもよく使った。
最終バスが終わった夜にホテルに帰るときとか、スーツケースとともに空港とホテル間を移動するときとか。
スマホでさっと呼べて、5分も待たないくらいで来るから便利。
とりあえずアプリを入れておくといい。
行き先もアプリで入力しているから、英語で伝えられるか不安になることもないし。
(ドライバーによっては「飲みに行かないのか? サタデーナイトだぜ」とかめっちゃ喋りかけてくる人もいたけど。)
ぼったくりもないし、チップもアプリ内で払えるから対面では何もしなくていいし、かんたんに安心して使えると思う。
JCBカード持ってるといい、たぶん楽天だとさらにいい
ホノルル、とにかく日本人観光客がめちゃくちゃ多いので、ショッピングセンターとか行っても、ここは日本か? ってくらいに日本語が目につく。
で、JCBカードを使うと割引あり、みたいなお店もたくさんある。
あと、ワイキキトロリーっていうバスが走っているのだけど、そのひとつの路線「ピンクライン」というのが、JCBカードを見せると無料で乗れる。
家族も同伴可。
回数制限もないし、運転手さんにカードを見せるだけだから、これはありがたかった。
今のところ、2025年3月31日まではこのキャンペーンの継続が決まっているようだ。
(キャンペーン詳細はこちらに。)
JCBカード作るなら、どうせなら楽天がおすすめ
ワイキキ内の2箇所に、楽天カードラウンジがあって、ちょっとした休憩などに使える。
コーヒーやジュースをもらったり、Wi-Fiや充電器、トイレを借りたり。
授乳室や、おむつ交換など、小さい子どもがいる場合も助かりそう。
(楽天カードラウンジで受けられるサービスの詳細はこちらを確認してみて。)
いくら日本人の多い観光地といえども異国の地だし、困りごとがあったりストレスかかることもあるから、こうして駆け込める場所があると思うだけでも、ちょっと気楽かもしれない。
というわけで、ハワイに行くなら、とりあえず楽天JCBカードを持っておくと結構いい。
楽天カードの申し込みはこちら(楽天カードのサイト)からどうぞ。
私の初めてのハワイの所感、こんな感じ
ひとまず、そんな感じだろうか。
物価も、円安だしクソやばいよね、という覚悟して行ったので、思ったほどヤバすぎなかった。
とはいえ、金銭感覚、バグりはしたけども。
日本円になんて換算しないほうが、幸せかもしれない。
でも地元の人も使うようなスーパーに行ったら、ABCストア(そこらじゅうにあるコンビニ)よりも安く済ませられたりもするし、そのへんを見抜いたらうまくやれそう。
ま、そんなこと気にせず、タガが外れるのも、それはそれで旅行の醍醐味だよね、つって。
とりあえず、ざっと感想でした。
これから細々と、ハワイ日記を更新すると思う。
気になる人がいたら、また見にきて。
ありがとう。
MAHALO.