うなんの日記 Written by Unan

自分で自分を推さなくてどうする! の心意気を持つこと

日記


Bリーグ(日本のプロバスケットボールリーグ)の開幕が近づき、各選手のシーズンに向けたインタビューなどが様々な媒体で公開されていっている。

その中のひとつで、私が応援しているチームのとあるインタビューが公開されたのを見た。

こちらの記事「【選手アンケート】開幕直前の選手たちに迫る3つの質問!/サンロッカーズ渋谷編」なのですが。

全選手に3つの質問をしていて、その質問内容のひとつとして、「今シーズンの注目選手は?」というものがある。
これの回答として、他チームと比較して圧倒的に、渋谷は「自身の名前」を書いている選手が多いことに気がついた。

このページを開いた瞬間に、自分自身を注目選手としているのが目に入ってきて、「うお、カッコイイな!!」と思ったが、さらにスクロールしていくと、まだいる。
さらには3連続で、「自分」を回答している選手が出てくる。

明らかに多いだろ! と笑ってしまった。

俺が俺が、というプレースタイルではないのに、それぞれの中で静かに自信が漲っていて、サイコーだ。

そう思ってから、ちょっと経って、さらに思ったことがある。




自分で自分を推さなくてどうする!

いやしかし、そうだよな、って。
自分で自分のこと、胸張って押し出して行かなくてどーする! と。

プロ選手は勝負の世界にいるし、彼らの場合はこのリーグに入ったほどの選手なのだからそれぞれに応援してくれているファンというものの存在もいるし、応援してもらうこと自体だって仕事なわけだけど。

彼らと違って人前に出るようなことをしていない一般人でも、気を抜いたら振り落とされるっていうシビアな生活をしているわけではないにしても、なんでもない日常の中でもこの心持ちには見習える部分があると思って。

外部から目に見えるエールを持続的に伝えてもらえるなんて、基本的に無いのが普通の人生で。
むしろ、誰かからわざわざ応援してもらえるわけじゃない普通の暮らしだからこそ、自分を毎日よく見てくれている人間はほとんど自分だけになるわけで。

だったら、自分が、自分だけは、自分のことを推してあげたらいいじゃん。

そもそも人は他人のことなんてたいして見ちゃいないんだから。
「自分っす! 自分に注目してください!」とはっきり言って、それでやっとちょうどいいくらいなんじゃなかろうか。

そんな感じで、勝手にポジティブなパワーを少しもらいつつ。
サンロッカーズも今日からシーズン開幕だから、今季も応援しよう。

今年の俺たち、きっとなかなかやると思うぜ!
注目してくれよな!