紅茶花伝を飲み、そして変わりゆく私たち
きのこの山より、たけのこの里が好きかも、と思ったとき。
リプトンや午後の紅茶のミルクティーではなく、紅茶花伝がいいじゃん、と思ったとき。
なんかちょっと、大人になったような気がした。
リプトンにストローをさし、ファミチキを毎日のように頬張っても、「胃もたれ」なんて言葉を知らなかったあの頃、ちょうどその辺りのはざまにいて。
今となっては、どっちの気分の時だってあるじゃない? と思うし、どれもおいしいし、でもどれもがそんなに頻繁に選ぶものではなくなってしまったけれど。
いや、いくつになってもお菓子やジュースと日常を共にしていいんだ。
私の味覚と胃が、若さを失い、変わっちまっただけで・・・。
しかし、たまには甘いものたちを、食べたり飲んだりもしてみたい。
あの頃の気持ちで。
紅茶花伝を飲み、そして変わりゆく私たち
で、久々に紅茶花伝を飲んだ。
甘い飲み物をわざわざあんまり飲まなくなってしまったから、これでも甘いと感じる。
でも、上品だよね。紅茶花伝って。
あ、よく見たら、自らおっしゃっていましたわ。
たしかに、上品です。
ロゴにある、王冠のような印もすてきね。
ミルククラウンなんかも思わせる。
というか、紅茶花伝のロゴって2021年に変わっていたんだ。
(コカ・コーラ公式サイト記事参照)
前のは、王冠の形がちがった。
知らぬ間に、けっこう変わってんだな。
長く存在しているブランドは、時代に沿って少しずつ変化している。
私もあなたも日々変化。
ありがとう。