パン焼いたことないしオーブンもないけどベーコンエビを作る【大成功】
丸2ヶ月、更新をサボってしまいました。
ごめんなさい。
これは、自分に対しての、ごめんなさい。
1日1記事書いていたほうが、メンタルにはよかった。
取り戻したいと思う。自分のペースを。
無言を貫いている間に、人気ブログランキングのフォローが増えていたりして、恐縮です。書きます。
で、サボっている間にやったことといえば、ベーコンエピ、だ。
パン焼いたことないしオーブンもないけどベーコンエビを作る【大成功】

久しぶりに「あ〜、なんかベーコンエピを食べたいな〜〜」って、しばらく思い続けていた。
パン屋さんのさ、買ってきたらすぐに叶えられる夢なんだけどさ、果たしてそれでいいのだろうかって。
作ってみてもいいんじゃないかって思って、そしたらそれで、なんとなくさらに数ヶ月が経過してしまった。そんなある日、だ。
オモコロでみくのしんさんがベーコンエピを作る記事を書いている!!!
読んで、勇気づけられた。
私も、ベーコンエピを作ってみようって。
何ヶ月もこの気持ち温めて発酵させている場合じゃないって。

ドライイーストを開封してしまえば、もうこっちのもんだ。
レシピは、検索してすぐに出てきた、富澤商店さんのものを使わせていただく。
(こちらです→富澤商店「基本のベーコンエピ」)
たぶん、みくのしんさんが記事内で使っているのも、同じだと思われる。
水のこまかなg数からして。

なんの説明もなしに作業を進めてしまっているが、これは強力粉200gとドライイースト2gと塩2gくらいと砂糖10gを計ったところだ。
このあと本来は無塩バターの出番が控えているのだけど、これのために無塩を買ってきたくない、という強い思いから私は有塩バターを使用する。 そのため、塩はレシピより自己判断で勝手に減らしている。 いいんですよいいんですよ、あなたが選んだ道ならば!

水123gとバター8gを加えて、まとまったところ。

で、1時間くらい待って、一次発酵ってのをしたところ。
大きく育ったねえ。
30℃って書いてあったけど、夏場だから、なんか暑い場所に放置した。

1時間ひまなので、この隙に冷やし中華を作って食べたりもしていた。
このとき、私の中でかなり冷やし中華ブームだったのだ。

さて、生地は3等分して、15分のベンチタイムとやらにする。
パン作り、ちょっと作業しては待つ時間が訪れて、作業自体の時間は短いのになんか大変っぽさがすごい。
ものぐさ人間としては、面倒くさいなと思えるタイミングが多すぎて、精神のトレーニングに感じられる。
メンタル界のHIIT。違うか。

ようやく、成形のお時間ですわよ。
ここからが一番楽しいとこじゃんね♪

ベーコン(ブロックのを自分で切ったから厚い、だからこそ嬉しいかもしれない)をのせる。

ベーコン足りなかったから、1本はヌテラでやってみる。甘いのもありだよね。

棒状に包んで、二次発酵ってのを待つ。また待つんかい。30分。

わ。いきなりもう”ベーコンエピ”になっちゃってる姿を見せてすいません。
ハサミでちょんちょんと切って、左右に倒したら、こうなった。
ここちょっと面白すぎる。この作業だけの仕事ありませんか?

こうなったらもう、焼くだけよ。
我が家にはオーブンがないから、アラジンのトースターで。
最初はアルミホイル被せておいて、時間とかは見た目と勘でやっていく。
▲パンも焼き菓子も、なんでもコイツがいればなんとかなるんじゃ。
トースターで初めてのベーコンエピ、完成

できた!!!
良すぎているのではないか?

焼きたてをちょっとずつ食べてみよう。
ちょっとずつちぎれるのが、エピのいいところだ。

梅〜。
間違った。
うめ〜〜〜。
温度管理もテキトーだし、オーブンもないし、失敗するかと思っていたが、初回からふつうに大成功してしまって、拍子抜けである。
また作ろう。ドライイースト、めっっっちゃ余ってるし。
ちなみにヌテラを包んだやつは、焼いている途中に流れ出たのが焦げちゃったので、加減が難しかった。
ピーナッツバターとシナモンとかを包んでもいいかもなと思った。
後日、実際にピーナッツバターでも作ってみた。よかった。
というわけで、見た目とは裏腹に、パン作り初心者でもベーコンエピは存外うまくできることがわかった。
面倒くさいなという気持ちにどうにか鞭打って、やってみてはいかがでしょうか。
ハサミで切ってエピにする工程、楽しすぎるから。
▲富澤商店さん、おいしいレシピをありがとうございました!