グランドシネマサンシャイン池袋のフラットシートで応援上映へ
映画「THE FIRST SLAM DUNK」の復活上映(2024/9/1まで!)のムビチケがあるので、いつどこの劇場で観ようかとスケジュールを見ていたところ。
2日後、応援上映、あるじゃん。
しかも、グランドシネマサンシャインは会員デーで、会員価格が適用されるときた。
いいの?
1200円で?
ほんとうに?
行っちゃうか?
というわけで。
池袋グランドシネマサンシャインのフラットシートで応援上映へ
行ってきた。
シアター3。
グランドシネマサンシャインは、最上階のシアター12がいちばんでっかいスクリーンのIMAXなわけだが、それの次に大きいスクリーンだ。
IMAXの前方の席(3列目くらいだったかな)でも観たことはあるけど、最前列の「フラットシート」なるものは利用したことがなかったので、気になっていた。
これを機に、フラットシート初体験だ。
ちなみに応援ハリセン
応援用のハリセン(立派!)を受け取って、劇場内に入る。
リバーシブルでうれしい。
いざ! フラットシート初体験
席へ向かうと、すでにくつろぎ体勢の方がちらほら。
私もそそくさと座る。(というか、寝転ぶ。)
そんで思う。
家か?
席の幅もゆったりしているので心地いいし、それから、くつろぎを考えて布たっぷりのワンピースで来たのも正解だった。
ブランケットとか持参したら、さらにリラックスできるかも。
そんなことを思いながら、予告映像をぼうっと眺めていたら、本編が始まっていた。
フラットシート、気持ちがオフになりすぎる
始まった瞬間、後ろからみんなの声が飛んでくるので、ああそういえば今日は応援上映なんだった、と思い出した。
この体勢だと気持ちがまったくオンにならない。笑
(そもそもそのつもりでこの席を選んだ、というのもあるけど。)
同じくフラットシートを選択した周りの人たちもきっとそうだったと思うので、周囲は静か。
背後から来るみんなの大きな声援の圧を感じながら、雰囲気を楽しんだ。
そしてこれがなんとも、映画の中の観客の声援がもっと増えてリアルになったような、臨場感が増すような感じで、よかったのである。
この最前列の空気と、数列隔てた後ろからの熱気のコントラスト。 これが、観客席の最前列で選手たちの知り合いとして観戦しているかのような、なんとなくちょっとだけ他の観客とは違うような、そんな感覚を僭越ながら覚えて、面白かった。
この感じを味わえるのは後にも先にもここだけだったかも、と思うので、この席を選んだことで特別な体験ができたと感じる。
ありがたかった。
山王の応援の皆さんの連帯感とか、ほんとうに感じられて、かなりよかったな。
統率の取れた部員がたくさんいた。さすが強豪校だぜ・・・。
フラットシートの見え方は、雰囲気や迫力を味わうなら良い
ところでフラットシートの見え方としては、画面を隅々まで視界に収めるには、さすがに近すぎる(字幕に目をやったら、絵が観れないし)。
たとえば、「初めて観る映画で、洋画だから字幕も追わないといけない」となると、おそらく相当観にくいだろうと思うので、鑑賞する作品は選んだほうがいいかもしれない。
しかし今回の私のように、「もう何度も観た映画を、特別な雰囲気で味わいに行く」という動機においては、問題なかった。
そしてこの、画面が近くてでかい、ということ以上に、家のようなリラックス感に浸れる体勢は思ったより心地がよい。
フラットシートを選んでみた甲斐があった。
・・・そういえば会員デーの割引価格で今回もふつうにチケットを購入してしまったから、結局ムビチケを使わなかったな。
結局、復活上映の期間中、週に一度のペースで行くことになった。
それでは来週、またどこかの劇場で。