クーリッシュ「THE桃」に救われる、夏、帰り道
日中に買い物に出てしまうと、帰り道の救い(冷)が必要である。
今日は、これだ。
クーリッシュの、桃。
クーリッシュ「THE桃」に救われる
ほんの少しのあいだ、バッグ越しの「冷」を腕に感じて楽しんだあとは、溶けすぎないうちに食べながら帰る。
最初にくわえたときにはもう、ちょうどよいかたさになっていた。
外が暑すぎるんだ。
食べ始めて30秒、向こうから来た、ママチャリのうしろに乗った子どもが、すれ違いざまに「あ、クーリッシュ食べてる」と言った。
パッケージの裏面の一部だけが彼には見えていたはずだが、これがクーリッシュだなんてことは、容器の形状でもう一目でバレバレなのである。
偉大なり、クーリッシュ。
あのお母さんも、帰り道にクーリッシュを買う羽目になったかもしれない。
私のおかげで。
歩く広告をしてしまった。
熱中症になる前に、冷たいもの、摂取しておいてな。
これを首元に当てながら歩いたりもしたかったけれど、10分経たずとして、すっかり溶けてしまうくらい、外の気温は高いのだ。
ところで、桃、美味しかったな。
しっかり、桃。
今の気温でアイスを食べたらなんだって美味いとおもうけれども、この桃のサッパリ具合と甘さは、最高にうれしい。
ところでクーリッシュは、このキャップの形状とか、本体のパッケージの形とか、ちょっとずつアップデートされているらしい。
たしかに、私が子どものころは、もっと小さなキャップだったし。
青くもなかったし。
こういう形にパッケージされているだけで、夏の食べ歩きアイスとしてすでに最高得点を叩き出しているというのに、向上心がすごい。
何年も愛されている所以は、そういうところにもきっとあるんだろう。
クーリッシュ「THE桃」栄養成分表示
いちおう、栄養成分表示(カロリー)。
種類別は、氷菓。
歩いたぶんで、カロリー収支はプラマイゼロ。
ありがとう。今日も夏の命が助かった。