森永ケーキシロップとメープルシロップの違いを知れ【食べ比べ】
森永製菓から出ている、お馴染みのケーキシロップ。
家ではメープルシロップと呼んで、子どものころから世話になってきたものだけど。
これ、「メープルタイプ」ってパッケージ左下に書いてあるのが、最近ちょっと気になっていた。
そもそも商品名だって、よくみたらメープルシロップじゃなくて、ケーキシロップだし。
本物のメープルシロップもあるのか?
そう思っていたところ。
森永ケーキシロップとメープルシロップの違いを知れ【食べ比べ】
あるじゃん。
森永製菓の、いつものあれと同じ容器(の、ちょっと高級感あるバージョンの色したやつ)に入った、本物の「メープルシロップ」が・・・。
Amazonフレッシュで買い物しているときに、見つけてしまった。
すかさず、カゴに入れる。
見つけてしまった以上、試すっきゃない。
というわけで、食べ比べます。
森永製菓 ケーキシロップ(メープルタイプ)
これは子どものころから慣れ親しんでいる、いつもの味ね。
甘くって美味しいよね。
ホットケーキにはこれがないと。
いや、順序的にはむしろ、これがないとホットケーキを焼かない。
それくらい主役級の存在である。
だいたいみんな口にしたことがあるでしょうし、特に言うこともないな。
本命のメープルシロップにいこうか。
森永製菓 メープルシロップ
あーーー、
全然違う。
びっくりした。
深い。
さっきと同じで足のつくプールだと思い込んで入ってみたら、いきなり水深5メートルだった。
香ばしい感じというのか、甘さだけではない味の層を感じる。
見た目にも、深い色をしている。
こうして比べてしまうと、ケーキシロップはかなり上澄みのところの砂糖を舐めさせられていたのだ、と思い知らされてしまう。
大変だ。
フレンチトーストで食べ比べてみる
まあ、一旦落ち着いて。
料理に使ってみたら、印象もまた違うよね。
フレンチトースト焼いたので、これで食べてみよう。
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ケーキシロップだと口の中が明るくポップな印象になるのに対して、メープルシロップは馴染み方がすごい。
ふだん(ケーキシロップを使っているとき)は、生地とシロップの2つの味を食べていたけど、メープルシロップは完全に1つの料理としてまとまった感じがある。
ケーキシロップは、どんな雰囲気の場にもひとり入るだけで空気を変えちゃうムードメーカー。 メープルシロップは、当たり前すぎて忘れちゃいがちだけど実はものすごく偉大な実家の母。
わかるか?
それくらい、存在感と役割が違う。
子どもにとっては、いつものケーキシロップのほうが、やっぱりわかりやすく甘くてうれしいのかな、と思った。
幼い自分に聞いたら、こっちがいいと言う気がする。
しかし大人の味覚の意見としては、メープルシロップは明確に「良い」。
価格もたぶん、倍くらい違うので、はっきりと言ってしまうけれども。
でも適材適所だから。
パッケージ裏面比較
原材料名や栄養成分表示など。
メープルシロップの方が50g少なく、そう思って見てみると確かに容器も少し背が低くてスリムだ。
両方知った上で、次どっちを買うかといったら、メープルシロップがいいな。
・・・とも思うけど、なかなか店舗で売っているのを見ないし、他のメーカー(輸入物とか)のメープルシロップだと高くて尻込みしてしまうから、なんだかんだ結局ケーキシロップに戻る可能性も大いにある。
ケーキシロップももちろん、美味しいからね。
とにかく、森永製菓が「メープルシロップ」を販売していることを知れてよかった。
いつものケーキシロップとは明確に違うのもわかって、面白かった。
きっとまた買います。
ありがとう。